受け入れシステム
- 来日生の受入れについて、ホスト家庭と来日生の間で問題が生じたり、うまくかみ合わない場合、ホストクラブは責任をもって別のホスト家庭に移すよう配慮する。
また、ホスト家庭が事情により受入れを取り消した場合、ホストクラブは責任をもって別のホスト家庭を探す。 - ホスト家庭での来日生の生活については、出来る限りホスト家庭の日常生活に従うよう留意する。また、相手国の生活実態を学ぶことも大切である。
- ホスト家庭はライオンズクラブ会員の家庭が望ましい。但しそれ以外でも構わないが出来れば英会話能力が多少ある事が望ましい。
- ライオンズクラブ会員以外の家庭については、YCE事業について充分理解してもらうことが望ましい。また、YCE派遣生OB会に助力を求めることも考慮に入れておく。
- ホストクラブ及びホスト家庭は、来日生の受入れ前に、地区YCE委員会が開催するオリエンテーションに参加する。
- 受入れ家庭は全期間1 家庭でもよいが、2?3週間ずつ2?3家庭でもよい。
- ホスト家庭は来日生を家族の一員として扱い、お客様扱いしたり、特別なもてなしをしたり、度重なる旅行等は控えたほうがよい。
クラブ例会、歓迎会、YCE派遣生OB会員との会合や地域とのふれあい、社会見学等を組み入れたほうがよい。 - 複合地区、地区YCE委員会は、特別プログラム(エクスカーション・ユースキャンプなど)を企画し来日生を参加させ、ホスト家庭の負担を少なくするよう心掛けることも必要である。
- 来日生の滞在中の食事、宿泊等の費用は、ホストクラブ及びホスト家庭で協議のうえ負担する。地区YCE委員会、ホストクラブ等で計画される行事の費用は、地区またはクラブの負担である。
- ホスト家庭が複数にわたる時は、引き継ぎ簿を作成し、来日生の特徴などを記し、次のホスト家庭に引き継がねばならない。
派遣、受入れ共通事項
- 旅行中の海外旅行傷害保険加入の確認は地区YCE委員会で行う。
- 車両(自動2輪含む)の運転及び煙草、アルコールは絶対禁止、地区YCE委員会並びに単一クラブは、厳重に注意すること。
- 単独の外泊、外出および金銭の貸借禁止、地区YCE委員会並びに単一クラブは、厳重に注意すること。
- 国際電話の無断使用禁止(コレクトコールは申し出による)、地区YCE委員会並びに単一クラブは指導すること。
- 帰国前にレポートの提出。地区YCE委員会並びに単一クラブは指導すること。
- 来日生のみやげ物は3万円以内とし、2ホストの場合は折半とする。地区YCE委員は指導すること。