YCE事業とは

YCE事業とは、ライオンズクラブのスポンサーの支援で
海外へ留学する事が出来る交換制度です。

【目的】
前途有為のユースがライオンズクラブのスポンサーにより招かれて外国を訪問し、指定の家庭に一定期間滞在し家族の一員として待遇されます。この間異国の地域社会と観察体験しつつ、訪問先の人々とのman?to?manの関係を通じて相互理解を深め、新しく友愛が生れ国際感覚を養い、親睦と協調の精神をつちかい、しいては世界平和に寄与することが目的です。

  1. 青少年たちに外国の若人と親しく接する機会を与えます。
  2. 異なった文化背景をもつ社会においての日常生活を経験させます。
  3. ライオニズムを通して国際理解と親善を促進します。

運営

YCEはライオンズクラブのアクティビティです。地区YCE委員会は実施にあたって、複合地区YCE委員会との密接な連絡のもとに運営され、一対一の原則、つまり一人派遣するので一人を受け入れるという原則を遵守します。

起源

1957年に結成された神戸イーストクラブでは、ライオニズムの高揚と国際親善のため、アメリカのクラブとの間で子弟の交流を深めてはどうかと考え、地区大会の課題として提出し続け、1960 年、M・バーシュタイン国際理事らが来日した機会に、日米交換学生計画が話し合われました。これをきっかけにして計画は具体化に向かって、日米夏期交換学生委員会が組織され、計画はゾーン会議の承認の下、1961年7月、日本9人、アメリカ13人の学生が相互に派遣交換され、これが現在に至る青少年交換(YE)の第一号となっています。
そして、1961年10月、マイアミでの国際理事会で青少年交換(YE)計画が承認され、1962年に国際理事会で正式な青少年プログラムと認められ現在に至ります。